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熊野町より「飲酒が好きな子育て世代の母親に対しての声掛けや対処の方法について学びたい」というご依頼をいただき、12月19日に開催された母子保健従事者研修会にて、保健師や保育士の方に、アルコール依存症の相談支援についてお話しました。
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AUDIT-C(休肝日、飲酒量、多量飲酒の頻度)を頭に入れておき適宜聞けるようにしておくこと、依存症になる背景には生きづらさを抱えていたり、周囲に頼れず頑張りすぎてしまう傾向があることをお話しました。
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感想をお聞きしたところ「実際に専門医療機関につながったらどんな治療を受けられる?」といったご質問がありました。当院では外来治療を行っていること、まずは家族が繋がることもあるとお伝えしています。さらに「“お酒を飲みたいから授乳をやめたい”という母親もいる。声掛けを考えないといけないと感じた」という感想もあり、具体的な声掛けの練習もしてみたいというご要望もいただきました。