- ① 飲酒をうまくコントロールできない。
- ② 飲酒が原因で職場や家庭に迷惑をかけたことがある。
- ③ 酒が切れてくると次のような症状が出て、飲むとよくなる。 手指の振るえ、発汗、吐き気、イライラ、不眠
アルコール依存症とは
アルコール依存症は、飲酒習慣のある人なら誰でもなりうる、ありふれた病気です。
性格的な欠点や人間性に問題のある人が、アルコール依存症になるというわけではありません。
アルコール依存症の方は長期間、お酒を飲み続けてきたために、アルコールに対してブレーキのきかない体質になっており、この体質は一生治ることはありません。
アルコールによって健康を損ない、家族を苦しめ、職場や社会にも迷惑をかけるということが分かっていても、止められないのは、そのためです。意志が弱いからでも、分別がないからでもありません。
あなたは、アルコールの問題で困っていませんか?
もしくは、周囲の方からアルコールの問題を指摘されたことはありませんか?
下記の1つでも当てはまれば、アルコール依存症の可能性があります。
AUDIT(The Alcohol Use Disorders Identification Test)とは、WHOの調査研究により作成されたアルコール依存症のスクリーニング(分類)テストです。